小池都知事が豊洲移転延期を表明

帰宅してニュースを見ると、豊洲移転問題。
延期というのは小池知事の公約の精一杯の行動。
豊洲にはすでに立派な建物が無理やりできているわけで
白紙とは今さらいかないのである。
さらに東京五輪とのしがらみもあって、白紙は考えられない。
せめて延期、なんだろうね。
ここまで来たら、有毒物質があるかどうかなんてもうどうでもいい。
心配なら豊洲の魚を食べなければいい。
そもそもここ数年、鮮魚の価格は高止まりである。
普通の赤身のマグロの刺し身も4切れ1人前がスーパーで300円はする。
貧乏人は無理に魚を食べなくてもよい、ということだ。
早い話が築地か豊洲かは貧乏人には大した問題ではない。
金持ちは豊洲の有毒物質を致死量の数千分の一程度食べることになるのだろう。
もう一つ
高畑淳子のニュース。
事件後の彼女の行動はすごい。
逃げも隠れもせず、さらし者に徹している。
容疑者の面会もクルマの助手席側に堂々と座っている。
アホな番組では「親に責任はあるか」などと不毛なネタを繰り返す。
「法的」なのか「道義的」なのかは有耶無耶にしての議論。
高畑淳子はその辺を逆手に取っている。
よくよく考えれば事件に直接関係があるわけではない。
育て方を間違えた、というような抽象的な話だ。
彼女はそこをあえて自分の責任というていで立ち振舞っている。
来月からの主演舞台は贖罪として頑張るそうだ。
当然、話題の人だからそれなりの勝算があるのだろう。
損して得取れ。
である。