気象庁の会見

台風10号のおかげで東北旅行がキャンセルとなった。
今日はその休みを利用して森美術館へ行ったわけだが。
今日の東京は雨が降ったり青空が見えたり変わりやすい天気。
これも台風の影響か。
テレビでは気象庁の会見が。
内容は小学生でも言えるようなもの。
気をつけましょう。
気象庁の会見の何がひどいのか。
私にもわかった。
文章には5W1Hという大原則。
ところが、気象庁にはいつ、どこでという概念がないらしい。
強い風に気をつけよう、強い雨に気をつけよう、というだけだ。
台風が来るのだから、どんなバカでもそのくらいはわかる。
いつ、どこで気をつけるのかは絶対に言わない。
早い話が、言えないのだけど。
だったら偉そうに会見などやらなければいい。
あまりのくだらなさにNHKでも途中でカットしてしまった。
普段ネタが尽きた時にアナウンサーが言うようなことを言っているだけだった。
もう一つ
今回の10号は迷走台風とのことだった。
予報円も大きくてどこへ向かうか予想が難しい。
ところが、3日前辺りからの進路予想はほぼ同じ。
予報円は小さくなり精度が増しても予想通り。
前例が無いコースとはいえ、気象庁のコンピューターは大したものである。
気象庁自体をデジタル化して無駄な人件費を削減してもいいのではないか。
予報や予想はコンピューターで十分ということだ。