日産ノートのレンタカー

今回の九州旅行のレンタカーは予約が遅くて軽自動車が借りられない。
コンパクトカーとなった。
現地でこれですと見せられたのは日産ノートだった。
傷もほとんどなく数万キロのまあまあのコンディション。
走りだすと意外に快適。
ノートと言えば小排気量ターボなのでそれかと思った。
ところが、ターボの割には上り坂や加速でもたつく。
ノートの1.2ノンターボであることがあとから分かった。
1.2ノンターボの割にはよく走る。
九州の山間部でもそこそこ走ってくれた。
しかしながら、高速上り坂では定速で走るのはキツイ。
アクセルを踏み込んで回転数が上がらないと速度が落ちていく。
レンタカーなので最低グレードなんだろうけど
インテリジェントキー、スタートボタン、タコメーター、車線逸脱警報、
などなど、私らにとっては素晴らしい装備である。
燃費は阿蘇山など山道、高速を走ったがコンスタントに17km/lを超えていた。
足回りは最低グレードということで今ひとつだが、アンダーに悩まされることもなく
シャーシの良さがあるのだろう。
パワステは感触が悪く褒められたものでないが、ハンドリングは悪くなかった。
シートポジションは決して悪くないのだけど、3日目には股関節が痛くなった。
日産車の悪いところである。
1.2でここまで走るのは日産の技術なんだろうな。
しかしながら、マツダがいいエンジンを作っているので突出していいわけではない。
コストを下げてレンタカーも全てターボにしたほうが、最終的に日産にはプラスになると思う。