ふるさとの長野と目黒のニュース

帰宅してテレビ観ていたら懐かしい風景が。
目黒区の公園でバラバラ遺体。
碑文谷公園の弁天池。
小学生の頃、ここで写生をして佳作に選ばれた。
私は鷹番小の出身である。
碑文谷と言えばこんな事件は珍しい。
20年前、皇太子妃雅子が碑文谷の住人だったこと。
ダイエー碑文谷店がダイエーの浮き沈みのたびに取り沙汰される。
最近では閉店とのこと。
平和な土地柄なんだけど、というのがニュースになっている。
もう一つは観光列車。
しなの鉄道のろくもんという列車が出ていた。
そもそもは115系という昭和の車両なんだけど。
美味しい食事ができるとかで、12000円だそうで。
ここでのポイントはどれだけ美味しいかではない。
長野の良さを満喫できるか、である。
懐石料理やフランス料理とかで、長野の感じはほぼない。
小諸出身の私の主観だが、この沿線と言えば
佐久鯉、野沢菜、日本そばではないのか。
佐久あたりだと、甲州名物のほうとう鍋も有名だが。
1万円以上支払う観光客もしなの鉄道も名物には興味ない。
そもそも長野の名産とは、寒冷地、高地、火山灰地でも生産できると言うもの。
そばや野沢菜などは代表例で、寒冷や肥沃ではない土地でも育つ。
実際、地元の老人は客にそばは出さない。
そばは食べるものがない時の食べ物なんだそうで。
宴会の時も刺し身といえばまぐろ。
佐久鯉はまぐろや鯛が食べられない時の魚だった。
今となっては、どれも長野の名産品なんだけど、古きを知る長野県人は出さないね。
観光列車のメニューには無いし。
さらにおふくろが好きだったみすず飴もメニューに加えて欲しい。
長野県の中部の人以外はわかんねえだろうね。