樹木希林と沖縄

このところテレビを見ていると樹木希林を良く見る。
基本的には俗にいう番宣のためなんだよね。
彼女の話は面白いので、見ているには悪くないのだけど
映画の宣伝のためだからと思うと、何を言っても空虚に感じる。
ものすごく単純に、こういう才能のある人から面白い話が聞きたいと思ってはいけないのか。
もう一つ。
トップニュースは沖縄の米兵による殺人事件。
ひどいことをするものだ、と思ってはいけない。
マスコミの主張は「基地が悪い」となっている。
米軍基地の前でも○○団体が「出て行けー」と言っているそうだ。
ニュースではご丁寧に随分前に米兵のクルマにぶつかったという主婦のインタビュー。
すでに殺人事件とは何の関係もないのだけど。
ナントカ偽装問題にしても、舛添や甘利にしても、ベッキー桂文枝にしても
とにかく悪いやつを徹底的に叩くというのがマスコミの仕事らしい。
何がどう悪いのかはすでにどうでもいい。
匿名のネットの誹謗中傷とほとんど同じ立ち位置になっているね。
さらに
殺された20歳の女子は可哀想だと思うのだけど。
ニュースを見る限り何の落ち度もないらしいのだけど
どうもしっくりこない。
事件に巻き込まれないための何かが欠けていたのではないか。
「20歳の若さで」とあるが「同居の男性が…」とある。
けっして悪いことをしているわけではないのだけど
生き急いでいる感じが強くするのである。
ちなみに某有名占いでは20歳は厄年とある。
この時期は突っ走らないこと、と書かれている。
かく言う私も20歳の時バイクで痛い思いをした。
おまけに痛い失恋もした。
良い思い出など無かった。(でも学生生活は楽しかったけど。)
彼女ももう少し足元をしっかり見る生活をしていたなら
もしかしたら、生きていたかもしれない。
あくまでも、推測です。