招致反対の私としてはなかなか良い話ではないか。
世界最高水準の選手の競技を生で見たいという気持ちはわかるのだけど
どうせ庶民の私はせいぜいスタンドの最上部で点みたいな選手を見るのがせいぜい。
何度もここで書いていることだが
お役人や議員たちが何が何でもゴリ押しするようなことは
99%は利益誘導、おカネのためなんだよね。
例のスタジアムやエンブレムのスッタモンダにしても
何億円、何十億円の損失だとか。
つまり何もなければ、特定の人達にそのおカネが流れていくわけで。
何十億円も空から降ってくるのだから、そりゃあ一所懸命になるよね。
そもそも五輪の候補地に選考委員が行ってさんざん接待を受けてから決めるのである。
接待自体がある意味賄賂だよな。
そういう土壌の話の上に今回のおカネの流れというのだから。
大ニュースというより「ああ、やっぱり」という感じなわけで。
ここは潔く「オリンピックやめます」というべきだろうね。
すると数百億円数千億円の血税が浮くわけで消費税も増税しないですむ。
カネの亡者たちはがっかりするだろうけど、99%の庶民には中止しても痛くも痒くもない。
ここは一つ、国民投票すればいい。
オリンピック賛成なら、数万円の増税。
反対なら増税しない、という公平な条件だ。
多分、懐を痛めてまで東京でオリンピックをしなくていい、という意見が過半数になるだろう。
つまり、本当に東京でオリンピックと思っている人は少数派ということなんだ。
馬鹿なのは役人や政治家ではなくて、庶民なのかもしれないね。
