義援金の使い方

熊本の被災者にはできるだけ早く元の生活とはいかないまでも
普通の生活ができるようになることを祈るしか無い。
安倍首相が熊本へ行ったそうだが、基本的に地元では大迷惑だろう。
そうでなくても不便な生活なのに、セキュリティを含む多くの人達が雪崩れ込み
ますます生活は不自由になるわけで。
芸能人のボランティア売名行為よりもさらにひどい売名行為なんだけど。
安倍首相がポケットマネーで視察したのならまだしも、どうせ血税を使っている。
つまり、被災者に使われるべきおカネが安倍首相ご一行様の豪遊に使われるわけで。
安倍首相にとってはたかだか数百万でも被災者一人一人には大きいおカネだよね。
さて、義援金の受付となると無数の口座番号が表示される。
本当に正当に使われるのか疑問である。
特に赤十字がらみでは、決して悪意は無いのだけど
多くの職員の食い扶持になっているのではという疑念が残る。
さらに原発助成金もそうなのだけど、公金は個人には使えない。
したがって、地域の公民館や道路などにおカネが使われるので
地元民には直接美味しいことはないと聞いている。
つまり、道路や役所は立派になっても地元民には何の恩恵もない。
さらに、3.11では訳のわからないNPOにおカネが流れたとの報道もある。
私達が振り込んだ義援金も似たような流れになってほしくない。
被害に遭った方に直接使ってもらえるようにして欲しい。
復興には当然のように土木建設業者が出てきて、おカネを持って行ってしまうのだけど、
それが被災者に全て還元されるとも思えない。
義援金の使い方を寄付した人に選択できる方策はない。
つまり、寄付した人は自己満足。
振り込まれた方はそのお金をどう使おうかとほくそ笑んでいる。
マスコミはそういうところを切り込む報道もすべきだろうね。
しないところをみると同じ穴ということなのだろう。