ザ・ロック映画評

先週観た映画である。
1996年作品を今さら観た。
そんなに古いと思って観ていなかった。
言われてみれば、ショーン・コネリーニコラス・ケイジも髪の毛が多かった。
古いと思っていなかったのは、画質も音声も良かったということ。
ストーリーもアクションもアクション映画の王道である。
この手の映画は古さを感じさせない。
主役の2人の設定もわざとらしい。
ショーン・コネリーの謎のキャラクターも謎解きするほどわざとらしい。
主役だけがなかなか死なない、怪我もしない。
それもこれも派手なアクションでみんな吹っ飛んでしまうわけだが。
犯人の犯行の動機もウソっぽいのが気になる。
最初からカネ目当てで良かった。
こたつで家族揃って見るようなストーリーや映像ではないが、
家族で見るようなちょっといい話的な映画でもある。