保育士の給与はなぜ低いのか

そもそも業態には2つにわけられる。
一つは自由競争。
もう一つは許認可と補助金の社会である。
本来、資本主義は自由競争であるべきなんだけど
介護や保育のようにお役所が牛耳るところでは
どうも競争原理が働いていない。
代表選手が公務員で、競争とは出世競争としか思っていない。
医療でも腕の良い医師と悪い医師との報酬に格差がなく
逆に不公平。
さらにひどいのが院内薬局と院外処方では2倍以上の金額に差があるという不公平。
わざわざ高価な薬を買わされているわけで。
これも許認可の壁があるからだ。
当然余分に搾取したぶんの甘い蜜を舐めている奴らがいる。
介護や保育はその最前線。
介護保険や子育て補助金などで国から大量のお金が落ちてくるのをいいことに
許認可を受けた奴らで山分けして残りを就職に有利だと資格をとった職員たちが
わけあっているのが給料である。
税金、補助金にぶら下がっている限り、あくまでも貧困商法である。
ただし、ワーキングシェアという観点からは、安い給料で多くの人を
という考え方は悪くはない。
1億活躍社会だから。