ラーメン店強殺

ちょうど昨日の夕刻の相棒の再放送で一課の刑事の行き過ぎた取り調べ、
という話をやっていた。
どこまでが合法でどこまでが違法かというのは永遠のテーマだな。
容疑が固まっていない、逮捕状がない状態で怪しい人間を
どこまで拘束できるのか。
熊谷と春日井で似たような事件が連続した。
さらに問題なのは両方共殺人事件であること。
熊谷と春日井では殺人の前後関係が違うけど。
結局は逃がしてしまうことになる。
かと言って怪しい奴らを片っ端から警察にツッコんでいては
警察が機能しなくなってしまう。
違法な取り調べは効力がなくなってしまうというのが判例
警察官たちは悪いやつを目の前にしてストレスの貯まる生活をしているのである。
本来なら市民は警察官にもっと協力的にすべきなんだけど
一部の警察官が道路の影に隠れていて、軽微な違反を捕まえては
小銭を稼ぐような行動をとるものでどうも印象が悪い。
テレビドラマでよくネタになるのが署長以上のお偉いさんは
現場のことなどどうでもよくて、保身と昇進のことばかり、
というのは本当なんだろうか。
さらに警察の上部は現場経験のないキャリア官僚というのは本当だろうか。
限られた人数で交番勤務から交通事故の処理、犯罪捜査や暴力団対策、
脱税の捜査からそれら事件の裁判での証言、要人警護やイベントの警備など、
よくぞ日本の治安を守っていると感心する。
もう少し、悪い奴らがすんなり捕まるようにできないものだろうか。