犬猫2万匹、流通過程で死ぬ

今日のニュースで子猫が25匹もまとめて捨てられていたという。
ペットの問題は最近の話ではない。
バブルの頃のシベリアンハスキーのあたりから深刻化。
実はそれよりずっと以前から殺処分される犬猫のニュースはあったのだけど。
それをけしからんという立場の人の多くは、それだけかわいいと思っているわけで
すなわち、犬猫を購入しているのだよね。
つまり、自分は違うと思いつつペットをかわいがっている。
ところが、ペットを購入するという時点でその裏側には業界やブリーダーがいて
このニュースのようにその内の一部に死んでしまう個体もあるわけで。
多くの飼い主がルールを守って大切に飼っていることは百も承知だが
例え100人に1人、1000人に1人でも悪い飼い主がいれば
現在の惨状になってしまうわけで。
本気で可哀想な犬猫を減らしたいのなら、ペット売買を規制禁止するしか無い。
実際、正当な飼い主であってもコーギーが好き、ラブが好きと
何匹も買うということも散見する。
まるで自分の好きな洋服を選ぶような考え方である。
今のところ全てが合法だが、イルカショーもダメだという世の中である。
日本のペット事情は決して世界共通とはいいがたい。
ちなみに私は犬が大好きである。一戸建てに住んでいる。
でも、飼わずに我慢しているのである。