バンコクと池袋

バンコクでは爆破テロ、池袋ではまた無謀運転による事故が起きた。
どちらの被害者も何の落ち度もないのに、死んだり大怪我をしている。
憎むべきは犯人である。
が、犯人を吊るしあげたり死刑にしても、死んだ人間は帰ってこない。
こういう事件に巻き込まれてはいけないのである。
まず、気をつけることはなにか。
それは夜に繁華街を歩かないことである。
事件はたいてい夜に起きるのである。
仕事で遅くなったら、とっとと家に帰ることだ。
でもね、仕事で遅くなって繁華街を歩いていて事故に遭うという確率は低い。
たいていは遊びに、無目的で歩いているんだよな。
繁華街にはそういう無防備な人であふれている。
だから「繁華街」と言うのだろうけど。
少しでも危機管理意識がある人なら、池袋は以前に歩道にクルマが突っ込む事故があった。
とかんがえるべきなんだな。
とは言っても、実際事故に遭う確率など砂浜に落とした縫い針を見つける程度。
限りなく0に近いんだけど、こうして被害者は出るということ。
まして、異国の地で夜に繁華街をぶらぶら歩くなんて、素敵なことであるけど
テロ以外にも危険が多すぎる。
ずっと部屋に閉じこもるような趣味や性格も望ましくはないが
夜に出歩くのはカタギの人間には望ましいことではない。
どうしてもお買い物したければ地元のイオンやヨーカドーで昼間に済ませるのが安全だな。
このところ、中高生が被害に遭う事件が続いているがたいていが夜遊びが発端である。
悪い友人の影響以外にも、親の生活習慣が遺伝したという可能性も高いと思われる。