マツコのアウトデラックス、芥川賞羽田

あまりゴールデンの番組は見ないのだけど
(23時はゴールデンではないかあ)
うっかり見たら面白かった。
たいていこの手の番組に出てくる人は、作りこんで出てくる。
早い話が売名なんだよね。
最近つまらなくなった有吉反省会が代表例。
おかげでそのタレントは少しはテレビで見られるようになったから大成功だけど。
というタレントが多いのだけど、昨日の羽田は違った。
多くの人が思ったように、芥川賞受賞の瞬間からやけにキャラを作りこんでいる。
私は変わってますオーラ全開なんだな。
というわけで、興味も失せたわけだが、実は違った。
変わっているというのは実は素なんだな。
それどころか、一つ一つの奇行にちゃんと理屈をのせてくる。
名言がいろいろ飛び出したけど
私が一番同意したのが「スポーツ番組は見ない」ということ。
サッカーでもオリンピックでも無理して見ようとは思わない。
他人が汗を流して楽しく運動をしているのを見ても楽しくない。
スポーツは自分で汗を流して楽しむものだ、と私も思っている。
まあ、リアルタイムで試合を見るのはまだ許せるのだけど
その後ニュースなどでイイトコばかりをダイジェストで永遠に見せられるとぐったりする。
結果がわかっているゲームほど見ていてつまらないものはない。
というわけで、芥川賞作家としての文学よりも彼のエッセイを読みたくなった。
もう一つ
映画を何度も見返す、というネタで最近何を観たかの質問に
ライトスタッフ」と答える。
スタジオはほぼノーリアクション。
古い上にかなりマニアックな内容。セミドキュメンタリーなんだな。
私は飲んでいた缶チューハイを思わず誤嚥しそうになった。