先日の年金につづいて東京商工会議所でも情報流出だとか。
LANとWANをしっかり使い分けなければいけないのだけどね。
1つの端末で両方使えるようにするからダメなんだよね。
パソコンなんてそんなに高価なものでない。
特にネット端末など最低限でいいわけで。
一つのデスクに2台というのが正しいのかもしれない。
データと処理は別にするのがよろしい。
もちろん手間がかかる。
便利と危険は隣あわせだからしかたがない。
何年か前に支店出張所の社内データを本社で管理するとかで
ネットに繋ぐことになった。
私はリスキーではないのか、と言うとお偉いさんにセキュリティ管理は二重三重にやってる、
と怒られてしまった。
銀行や携帯会社がネット上で簡単に乗っ取られないのと同じだ。
専用のサーバを設置してインターネットとは別だというのだけど。
ポイントはハード的なセキュリティは高度なんだけど、使う人がねえ。
結局何重ものログインやパスワード、マニュアル通りに入力出力
本当に便利になったのか、かなり疑問である。
さらに、その専用端末を普通のネット回線につないで使ってしまえば水の泡。
結局、パソコンは2台が必要ということだ。
その上、1台の端末で間抜けな管理をしたことが、流失の原因というから。
そこで提案。
年金の職員全員に一昔前のビデオデッキとテレビのアナログ接続をテスト。
ついでにIP設定が必要なネット接続の初期設定をテスト。
こんなことも出来ない機械音痴とおバカに大切なデータを触らせるな。
もう一つ
今回の年金事件で社内調査やらお詫びやら郵送やら。
その経費はだれが負担するのか。
そうでなくても足りないと言われている私達の支払った年金掛け金から支出するのか。
そうでなくても90年代からの年金の不正について誰も責任をとっていないんだよなあ。
当時から政治に利用されてきたわけで。
現在の機構になって改善されたのは認めるが時すでに遅し。
さらに、相変わらずの危機感のない感じはお役所仕事から抜けない証拠だな。