先日、同僚と昼食会に行く。
美味しい和定食で有名な店だそうだ。
民家を改造したような狭い入り口で靴をぬぐ。
狭い店内は満席。
魚料理をメインにした定食が中心。
1500円から2000円。
私は季節の野菜の天ぷらを食す。
いつも半額シールの貼ってあるスーパーの天ぷらしか知らない私。
スーパーの冷えた天ぷらとは別物であった。
と、同僚と美味しく食べたかったのだけど、隣の席のババアの声がうるさい。
よく通る、キンキンしたでかい声。笑い声もでかい。
顔を見ると70すぎくらいか、目はやや釣り上がり鼻が広くいかにもきつそうなババアだ。
一緒にしゃべっているババアは普通の声でしゃべっているのだけどね。
基本的にこういう人は耳が悪いんだな。
老化によるものなのか、難聴なのか。
目の前にいる友人のババアも耳が悪いのか。
もう一つのポイントは、これだけ迷惑なのに誰も注意しないこと。
もちろん、お店での話ではない。
家庭で旦那や子供から「声がでかいよ」と言われなかったのか。
多分、仕事はしなくて主婦だけだったので、社会性がないのか。
パートぐらいはしたかもしれないが、八百屋や魚屋などの店先の仕事で
声が大きいことが問題ない仕事だったか。
もう一つの仮説は
この声がでかいというのは、自分を大きく見せたい、威張りたいという現れかも。
どこの家庭でもそうだが、嫁さんはちょっと威張っているくらいがうまくいく。
このババアはものすごく威張っていたんだろうな。
ちょっとでも「声がでかすぎ、うるさいよ」などと言ったものなら
何十倍もの罵声と仕返しを受けるに違いない。
だから、誰も言わなくなる。
面倒くさい人なんだろうね。
ババアたちは、私達が食べ終える頃席を立った。
いなくなったら店内は静かな雰囲気になった。
クソババアのせいで美味しいはずの天ぷらが少しまずくなったよ。