ファイナル・デスティネーション

X-ファイル』や『ミレニアム』の脚本家として知られるジェームズ・ウォン
劇場映画監督デビュー作品のファイナル・デスティネーションを何故か見た。
クレジットではアメリカで2000年、日本で2001年公開とある。
ちょうどXファイルの製作とかぶっている時期の映画である。
飛行機事故の予知夢を見た高校生の話、その後生存者が奇怪な死に方をする。
ある意味オカルト的なところはXファイルの延長線だが
映画だけあって凄惨なシーンはガッツリ映像化している。
私は飛行機事故ということで航空アクションを期待したが
中盤以降はアクションよりは心理的に追い詰めていく。
途中、ちょっと押し寄せる死の恐怖のシーンがやや長ったらしく感じたが。
ヒットしたそうで、この後5作まで続編が作られている。
2作目3作目の「デッドコースター」というのも借りたので今夜それも見ようと思う。
基本的にB級なんだけど最後まで楽しませてくれる。