ANAの良いパイロット

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八丈島から羽田にANAで向かう。
天気は雲は多いがまずまず。
伊豆諸島の島影が幾つか見えたが関東地方は曇りとのこと。
三宅島を過ぎた当たりから雲だけの景色になる。
パイロットからのアナウンスで雲を通過する時揺れるけど心配ないとのこと。
さらに、できるだけ工夫して雲をよけると言う。丁寧なパイロットだ。
ファイナルアプローチもう一度、多少揺れることをアナウンス。
その後に客室乗務員はファイナルアプローチの案内をするように、と付け加える。
するとCAが慌ててテーブルを戻す、リクライニングを戻すなどのアナウンス。
実はなかなか厳しいパイロットなのである。
空路が空いていたらしく、すんなり房総半島を通過してA滑走路に着陸。
時計を見ると5分以上早い。
到着スポットは70番代なのでAに着陸だと空港を対角線にタキシング。
湾岸道路をわたってようやく到着かと思いきや、誘導路で止まってしまう。
ココでパイロットからアナウンス。
「当機は予定より早く着陸してしまって、70番スポットにはご覧になるとわかるように
出発便がまだいます。出発便が離れたらすぐに移動します。」
と大変丁寧である。
乗客はおかげでイライラしないで窓の外の出発便を眺めていられる。
出発便がプッシュバックすると、おいおいというくらいのタイミングで機体をスポットへ。
まったくストレスがなく待っていられた。
なかなかやり手のパイロットである。
アナウンスの時に名前を言っていたので覚えていて、帰宅したあと試しに検索してみた。
すると、ANAの広報HPで対談という形で同名のパイロットが出ている。
私のフライトのパイロットかどうかは不明だが発言内容は一致するところもある。
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