道交法改正試案、認知症疑いで受診義務

脳の病気と精神の病気は同じ意味である。
症状が違うだけで原因は脳の働きである。
とてもいい人でもとても優秀な人でも病気になる。
さらに、普段は普通に生活できても病気であることもある。
原付き免許の試験を5回も10回も落ちる人がいる。
診断を受ければ「発達障害」と言われるだろうか。
極端な障害でなくても、すぐに切れる、大声で怒鳴る、
ムカつくクルマを追い回す、幅寄せするというのも障害であろう。
こういう人たちの権利は守られていても、ぶつけられる方はたまったものではない。
できれば走る狂気、走る凶器のような人たちには運転してほしくない。
警察がつまらない違反を捕まえるのに躍起になっているのは
私達の安全を守るためであるそうだから。
というわけで、認知症の疑いの範囲をうーんと広げて欲しい。
20代であっても引っかかる奴らはわんさかいそうである。
さらに、何度も書いている私の持論だが、簡単な計算問題を
免許試験や免許講習に取り入れてほしい。
1.古い順に並べよ
明治維新  日露戦争  太平洋戦争
2.東京から遠い順に並べよ
名古屋  札幌  大阪
3.1分で500メートル走るクルマの時速は何キロメートルか。
4.350キロメートルを走るのにガソリンを14リットル使った。
燃費はリットルあたり何キロメートルか。
運転に直接関係ないと言われるかも知れないが
実際の認知症の検査も動物の絵を見せたりするそうだ。
小学生から中1程度の問題なので、出来なければあきらめもつくか。
老人に限らず脳が衰えた人にアクセルを踏んでほしくない。
もう一つ
昨日のニュースで千葉で路線バスが事故をおこしたそうだが
運転手が75歳、それも居眠りだったらしい。
世の中の老齢化が進んでいて、この問題は待ったなし。
自分の車や我が子が老人や頭のおかしい人に傷つけられてニコニコしていられるか。