遠い日のこと「WindowsMe」

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昭和の終わり頃に青春時代だった私も平成27年となってはいよいよ初老である。
今から15年前、Windows98SEの後継として2000年を記念してかMeというOSが発表された。
携帯電話のネット接続も家電のブロードバンド化もいよいよという時期であった。
当時の政権のIT革命というのが象徴的。
そんな時代のOS「Me」は大いに落胆させてくれた。
ミレニアムと同じ意味の「Windows2000」は逆に完成度が高い。
Meの基本フレームは98、2000の基本はNT。
私も、Meには行かずに2000を利用するようになる。
おかげでこのMeのディスクは開封されることなく15年間引き出しの奥に。
年末年始の掃除の時に引っ張りだされてこの写真のあと、ゴミ袋に。
異例の短期間でMeの後継のXPが2001年末に発売。
ご存知のように去年までサポートが継続される優れたOS。
基本フレームは2000だったね。
Windows は一つおきに秀作、駄作というジンクスがいまだに受け継がれている。
もう一つ
IT革命の中心にいたのが、今でも元気な森総理。
この人の失言は伝説だが、ITをイットと会見で発言したのは有名。
デジタル技術になんの知識も興味もなかったのは見え見えであった。
そんな森総理の失言集がどこかのサイトで見ることができる。
検索ワードは「森総理の大いなる失言集」
最後は支持率の低下と「米潜水艦が日本船を沈没させる。 首相はゴルフを続行」
事件で退任といういかにも森総理らしい。