485系 お座敷電車「華」

先日の忘年会の行きだか帰りに待避線にいたお座敷列車とすれ違った。
こちらも停車なので、中の様子がまるわかり。
中高年の方、ではなくて高年の方たちが楽しそうに飲み食い、談笑している。
いつの頃からか『ジョイフルトレイン』などと呼ばれて団臨を見るようになった。
最初のうちは、好きな列車旅行で宴会もできるなんて夢のようだ、と思っていた。
結局、一度も乗ったことがないのだけど、すれ違っている「華」をみて心が変わった。
せっかく好きな列車に乗って飲み食いしているのに
大声で「ワハハワハハ」と宴会にしてしまったのではもったいない。
景色がじっくり見られないではないか。
酒を飲んでワイワイやるというのも、基本は車窓を見ながらであるのが理想。
ただの宴会では列車の意味が無いよね。
その上、都会を走る時は通勤電車や駅のホームの人からバカ面が丸見えというのもなんとも。
鉄道に興味が無い人が利用するもんだ、と思うようになった。