関西旅行の最終回なんだけど、今回のツアーのメインがこれなんだな。
全然、関西じゃない。
13時過ぎの団臨に乗車する。
他のツアー客もいるのか名古屋では普通に停車したが、
新横浜、品川では停止しただけで扉をあけない。
そして、東京駅に到着しても扉をあけない。
東京駅で止まっている間に色々な車内アナウンス。
まず、走る方向が変わるので座席の向きを変えろという。
こういうマニアックなツアー参加者はさっさと回転させていく。
さらに、回送列車回送線に車掌は乗務しないので運転士がアナウンスをするという。
練習したらしく流暢なお話だった。
ダイヤの都合で20分程度止まってからスイッチバックで品川向きに走りだす。
田町の電車区あたりでポイントを通過、側線に入る。
ここからは未知の領域。
本線をオーバークロスして海側へ。
首都高、モノレールをまたぐと左側にレインボーブリッジとお台場が見えてくる。
しばらく運河沿いを走りいよいよ広くなって留置線、何編成かの700が並んでいる。
それを横目にさらに奥へ、整備場の中に入って停止。
驚いたのは左手にドクターイエローが止まっている。
ここで20分ほど停車、扉は開けてくれない。
大井基地の概要などをアナウンスしている。
またまた、座席の向きを変えろとアナウンス。
その後、東京向きに発車、メインイベントの洗車機を通るというのだけど。
隣にいたドクターイエローがほぼ同じ速度で並走している。
客の大半が真横にいるドクターイエローに夢中、洗車機の騒ぎではない。
洗車後に停車、ドクターイエローも停車。
その後、全ての席から見えるようにちょっとずつ移動までするサービスぶり。
そのまま元の検車場へ消えていった。
さらに15分ほど待たされて回送線を走りだし東京駅に到着してツアーは終わった。
ポイントをいくつか
JR東海のバッチをつけた背広組が多数乗り込んできた。
車内を行ったり来たり。
多分、初めての試みということで。
TBSのクルーが乗り込んでいた。
ただしリポーターは鉄マニアのタレントではなく、情報コーナーのオバハン。
相変わらず大げさにリポートしていた。
乗客に記念乗車券を配った。
下がその現物である。