熱中症情報

いつの頃からか、熱中症には気をつけよう、とニュースで言うようになった。
今日のネタは毎年1回は書くものなので、またかと言う方はスルーしてください。
話が戻って
こまめに水分補給とかエアコンを使うとか、注意、指示されるのである。
余計なお世話である。
暑ければエアコンもつけるし、喉が渇けば水も飲む。
さらに、今日の最高気温が34度の予想なので、熱中症予防のために…。
しつこくしつこく言うのである。
今日は暑くなる、でいいではないか。
さらに、夜のニュースでは『各地で猛暑日』の内容で
熱中症の疑いで救急搬送されたのが2百人とか、まるで猛暑の指数のように言う。
75歳以上の人が暑さで死ぬのは自然死である。
75回以上、日本の夏を経験した上で暑さで死んだのである。
自然死、老衰であって大事故ではない。
全国版ニュースで取り上げるべき内容ではない。
もっと不思議なのが、熱中症情報で危険とされている日でも
全国の野球場では普通に高校野球の地方大会が行われているし
近くの高校や中学のグランドを見ても日焼けした若者たちが元気に運動している。
エアコンの効かない私の職場でも、
エアコンがあっても全然効かない、食堂や弁当屋の厨房でも
メッキ工場や自動車整備や電線修理や大工でも
危険ランクだから仕事は休みという話を聞いたことはない。
この熱中症情報は誰のための情報なのか。
少なくとも必要としている人は間違いなく少数派。
だったら、公共放送で長々とこのネタをやる意味がどこにあるのか。
というわけで
先週の築城基地も暑かった。
飛行機見物をしている人たちで熱中症になった人は1人も見なかった。
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