花火と河原

先週の隅田川に続いて、今日は花火大会の特異日である。
我が家から数キロの地域でも花火大会が数箇所であるそうで
19時から外がドンドンという花火の音で賑やかである。
先ほど屋上から小さく見える花火をちらっと見たが。
河原には大変な人出だそうで。
あんまり人の多いところには行きたくないなあ。
河原と言えば、昨日神奈川の河原でクルマごと流されて家族3人が死亡という事件。
ポイントが多い
その1 キャンプ場
キャンプ場と言えば『安全』と思ってしまう。
いきなりそこが落とし穴だった。
その2 増水
昨日は静岡から神奈川にかけて夜になって激しい雷雨だった。
新幹線が止まったというニュースで私も知った。
ちなみにコチラは全然降らない。
その3 クルマで
川が増水して逃げようとするのにクルマに乗って川を渡ろうとしたとある。
真っ暗な夜の河原、ある意味わかる気もするが間違った判断には間違いない。
年齢を見ると厄年だな。
やはり吸い込まれるように間違った判断、行動をしてしまうのだろうか。
その4 危険
神奈川の山間部では、数年に一度でこのような悲惨なキャンプ事故が起きている。
局地的な雷雨は素人には予測不能だが、地デジやネットで雷雨の情報はわかるはず。
とっとと逃げるのが正解なんだけど。
それができないのであれば、河原でキャンプなどすべきではない。
危険を察知できないというのは、致命傷である。
その5 万一
と、偉そうに書いているが、実際に事故にあうのは万が一なのである。
数字通りに考えれば1万人に1人が事故に遭う。
花火大会で河原に数万人が集まるだろうが、数人が事故に遭う確率。
露店のガソリンで死亡事故が起きたのも記憶に新しい。
先ほどのニュースでは露店のきゅうりからO157が大量感染したという。
事故に遭いたくないのならそういう場所に小さいこどもを連れて出かけるべきでない。
危険を察知できないのなら、なおさらである。
大げさと言われそうだが、あくまでも万が一の話である。