羽田アプローチ変更案

羽田成田の発着枠拡大のニュース。
特に羽田は不規則なアプローチディパーチャーのルートのせいで
発着が大きく規制されているのが実情。
特にアプローチはすべて千葉県上空からというのが無理がある。
南風なら都心上空からA、Cに降りるのが自然だ。
それが騒音問題でできないというのだが、おいおい、千葉県なら騒音はいいのかよ。
渋谷区あたりで高度が700mというから、確かに低いわなあ。
それなりの騒音になるだろう。
でもね、千葉市市原市などは高度が2000mあるとはいえ、
朝7時から23時まで3分おきに空からジェットサウンドが聞こえ続けているわけで。
そもそも都心に近い空港なのにすべての航空機が千葉県を通すということに無理があった。
この写真のように我が家の上空も春から秋にかけて週に1度程度はアプローチルート、
鎌ヶ谷から市川市にかけてが2000m、市川から江戸川区では1000m程度の高度。
1500mで窓を開けた状態で会話できるギリギリの騒音かな。
都心をルートにするのなら、やはり以前から言われていた
アプローチアングルの変更も必要だろうな。
角度をもう少し大きくしてやれば騒音区域は減る。
今の規定では房総沖から15度で降下なので騒音もあるが燃費も悪くなるという。
現代の航空機の技術や管制技術からすれば十分可能な変更だそうだ。
B、D滑走路を西側から着陸できるようにすれば
大田区川崎市の全域が騒音区域になる。
都心や川崎側から着陸となれば、一昔前の香港のような光景が東京で見られるということか。
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