給食牛乳の体調不良―千葉

ローカルニュースでさらっとやっていた。
今日、同僚とこの話になった。
私がいつも言っているのは『やめちまえ』である。
なぜ給食に牛乳が必要なのか。
ネットでもテレビでもよく言われているのがそれである。
例えば
メロンパンが主食として牛乳はどうか。
同じ洋食でもスパゲティに牛乳はどうか。
ハンバーガーに牛乳はあうのか。
どこのレストランに行ってもマックでも飲み物に牛乳を選ぶ人はほぼいない。
問題になっているのは中華や和食で牛乳である。
五目ご飯や麻婆豆腐と牛乳はキツイだろうな。
それでも、それが当たり前かのように何十年も続けられている。
和食が世界遺産になっても、寿司や酢の物やきんめの煮つけと牛乳を飲むのか。
この献立を作っている栄養士は帰宅して麻婆豆腐と牛乳を食しているのか。
次のポイントが牛乳問題がなぜか学校給食だけなのである。
ジャスコイトーヨーカドーの牛乳が問題を起こしたことはない。
つまり、スーパーで売られている牛乳と給食牛乳は別物ということだ。
だから、味がおかしいとか体調不良は学校給食だけなのである。
給食費から牛乳200mlのコストを割り出してみるとそれほど安いとも思えない。
ところがである。
大人の皆さんはぜひとも給食牛乳をナントカ入手して飲んでいただきたい。
まずいのである。(私の主観だが)
明らかにコストダウンである。
もう、お分かりかと思うが、どこかで癒着しているとしか思えないのである。
日本の農業に対する保護は手厚い。
もともとそれほど儲けがない牛乳である。1L150円、ヘタすれば水より安い。
乳牛の飼育、搾乳、殺菌、容器など、もともとギリギリ以下の商売。
普通なら商売にならないのになぜか乳業会社は潰れない。
給食牛乳でつじつまを合わせているとしか思えない。
すでに栄養士の献立とか子供の成長などどうでもいいのである。
試しに、試験的に給食牛乳を2年間ぐらいやめてみればよい。
学校給食にぶら下がっていた粗悪牛乳業者は潰れる。
さらに、スーパーで並ぶ牛乳はすべてが『おいしい牛乳』くらいの売値になることだろう。
もう、子どもたちやその親を食いものにするのはやめてくれ。