私が選ぶ魅力的なクルマシリーズ3、ゴルフ

ゴルフを魅力的と思うかどうかは意見がわかれるところだ。
スポーツカーを良しとする私のような人間にはなおさらだ。
ゴルフのクォリティの高さは誰もが認めるところ。
見ればわかる通り外見は極めて地味。
つまり、クォリティは走りという意味だ。
運転してみるとわかるがものすごく良く出来ている。
特にゴルフ5から採用されたTSIエンジンは素晴らしい。
世界的に広がったダウンサイジングのランドマークとなっている。
さらにDSG、2ペダルのスタンダードとなった。
世界の潮流のスタンダードとなる技術を最速で採用した上、
あとから追従するメーカーが追いつくことを許さない。
廉価版の1.2ターボで十分と思わせるのがすごい。
ゴルフにはGTI、さらにRというスポーツモデルが存在するが
実際、1.4ターボを試乗してみると『これで十分』と言わせるだけのものがある。
パワーだけでなく、ボディ剛性においても素晴らしい。
GTIがもっと素晴らしいのはわかっているが、それを試す場所が日本にはない。
初期のDSGは違和感丸出しだったが、ゴルフ6の後半には言われなければ気づかないほど。
1.4ターボは300万を超えてしまうので、ここに書くべきかどうか迷ったが
300万円ぐらいということで魅力的なクルマに選んだ。