年収500万円でも85%が「金銭的に不安」

というネットニュース。日刊SPAより。
アラフォーだそうだが。結構良い収入とおもいきや。
子供が中学生くらいで金がかかるという。
そこで
●自分が飲みに行く回数を減らすようになった 66%
●レジャーの回数を減らすようになった 65%
●ガソリンをセルフスタンドで入れるようになった 63%
●洋服は、もっぱらユニクロやしまむらで購入するようになった 61%
●外食で行くお店のランクを下げるようになった 60%
●豆腐やもやしなど安い食材の登場回数が増えた 50%
●経済的な理由で諦めた趣味がある 49%
●定価ではなくアウトレットで洋服や雑貨を購入するようになった 49%
●もっと子供がほしかったが諦めた 39%
●日用品(シャンプー、トイレットペーパー、化粧品など)の質が下がった 36%
●子供におもちゃや本、服などを買ってあげる頻度が減った 36%
●妻に働きに出てもらうことになった 34%
●妻の美容院に通う回数を減らすなど、妻の美容代を削減した 33%
●カミソリは4枚刃・5枚刃から、使い捨ての2枚羽にグレードダウンした 19%
というネタだ。
カミソリのくだりは多少笑いをとる感じだけど。
大した稼ぎでもないのに、今までこんな無駄遣いしていたのかというのが私の感想。
その1
飲みに行くのも付き合いだから、と多くの社会人が言うのだけど
結局減らせるのなら、最初から行かなくてもいい飲み会。
要は自分が飲みたいのを『付き合い』という言い訳で自分に言い聞かせていただけ。
付き合いが多少悪くとも仕事を人並み以上にやっていれば無理に飲みに行く必要などない。
その2
よく『子供のため』とか言ってレジャーに出かけるのだけど
アウトレットモールに行って4歳の子供が喜ぶわけがない。
なんだかんだ言って狭いマンションに休日に家族でいるのがいたたまれないだけだ。
親子で休日の過ごし方がまるでわかっていない。
後輩に『子供を連れて近くの博物館へ行け』と言ったら「半年前に行った」という。
博物館は何度行っても構わないのである。
大して学問も無いやつが行ったことがある、と満足する。
その3
セルフスタンド、ユニクロ、もやし、日用品、子供に、妻が仕事
などは普通の社会人なら当たり前の行動である。
今までたいした収入もないのにこういう当たり前の節約をしなかったことの方が悪い。
その5
特にポイントなのが外食である。
ニュースネタでは『ランクを下げる』とあるがすでにおかしい。
我が家では、回転すしでさえ滅多に行かない。
行くときは、実家の親の機嫌が良い時だけである。
後は株主優待、懸賞当選など。
最近は旅行でも現地のスーパーの惣菜やコンビニおにぎりで済ませる。
お店の席に座るなんて法事の時くらいになった。