「すきやばし次郎」

おまかせのみで一人3万円だそうである。
私のような回転すしでさえ、高いからとめったに行かないような貧民には
夢の様なお寿司である。
だから、オバマも好きだろうというのはちょっと乱暴だったようで。
オバマは半分残したそうである。
寿司文化がワールドワイドになったとはいえ、魚を生食するというのはやはり特殊なんだろうね。
パクチーの好き嫌いが半々だというのに似ている。
職場で寿司の話になる。
市内のちょっと高級な寿司屋でランチで1800円は美味しかったと言われた。
1800円出してまずかったらそれこそ詐欺かぼったくりだろう、といいそうになった。
自慢じゃないが、100g98円の肉と158円の肉の味を見分ける自信はある。
でも1500円の寿司と8000円の寿司を見分ける自信はない。
貧乏人は悲しい。
もう一つ
ちょっと前にデスクでスナック菓子を食べる人について議論したことがある。
そのくらいいいじゃないか、という人が多いのだけど
デスクに置いてあるキーボードやマウスにカスがかかるのが嫌だ。
そのくらいいいじゃないか、という人に限って、ホコリだらけの古いパソコンを使っているか
会社から支給されたボロいパソコンを使っている。
20万円くらいのパソコンを自費で購入して、そのキーボードやマウスの上で
スナック菓子をバリバリ食われても「そのくらいいいじゃないか」と言えるのか。
貧乏なのに自分が損をしない時だけ「そのくらいいいじゃないか」というのは
すきやばし次郎で寿司を残すのと…関係ないか。