正月の事故

1月2日に全てのメディアで取り上げたのが
愛媛の高速道路での単独死亡事故。
親子の家族旅行、母親が死亡という痛ましい事故。
テレビで壊れたクルマを見て驚いた。
ドイツの高級外車に見える。
ぱっと見はポルシェカイエンに見えたのだけど。
ネットで映像やコメントを見たところ、新型のカイエンターボだそうだ。
1千万円超の高級外車である。
最高速が300キロ近いということからも日本の高速道路など郊外の国道を走るようなもの
と、勝手に推察してしまうのだけど。
それでも脇見をして路肩にぶつければたとえ60キロでも横転するか。
クルマの安全性はドライバーがまっすぐ前を見て走るという前提に作られている。
今日もディーラーで自動ブレーキについて説明を受けたけど
渋滞路でのうっかり追突程度しかサポートしてくれない。
去年のマツダの試乗車の事故も客がアクセル踏みすぎというのが結論らしいし。
要するに高速道路を蛇行運転したり壁に向かってアクセル踏むようなドライバーを
守ってはくれないのだろうね。
最近、ブレーキとアクセルの踏み間違い事故を防ぐシステムができたらしいが
そんなクルマでないと心配な人は運転すべきではないよね。
どうも権利や自由を履き違えている人が増えているような気がする。