自動運転のハードル

20年までに自動運転車発売―日産
というニュース。
おおっ、すごい、と一瞬思ってしまう。
同時に技術の進歩に驚く。
ところがである。
いろいろ高度な技術が必要なことはわかっているのだけど
最近、道路を走っていて特に思うのがクズなドライバー。
マナーどころの騒ぎではない。
まっすぐ走れない、蛇行運転。
何もないところでブレーキを踏む。
そんなに狭くない道なのに対向車とすれ違えない。
極端に左に寄っている(右によっているのもいるが)
右左折でやけに膨らむ。
対向車が切れているのに右折できない。
流れに乗れない。
自転車や歩行者にギリギリまで気が付かない。
歩行者信号の点滅でブレーキを踏む。
基本的に安全運転が優先されるわけだが、安全やマナー以前の問題もある。
たいていは爺さんやオバハンなのだが、たまには普通の30代くらいの人もいる。
クルマのボディは傷だらけだ。
この人達程度の安全度ならば自動運転の方がはるかに安心だ。
自動運転の定義、到達レベルのハードルが下がってきた気がする。
あいつらよりはマシ、というのがポイントだろう。
それでも、渋滞は減り少しは快適になるかもしれない。
自動運転の技術はそんなものだ。