今さら高野連が甲子園即時試合中断

何度もここで書いていることだが、地震はそうしょっちゅう起きるものでない。
ましてM8クラスとなると100年に一度。
M9クラスとなると1000年に一度という頻度だろう。
こんな大規模な誤報も100年に一度と言うことになるのか。
ただし、この周期はプレート型の海底で起きる自身の場合。
以前に甲子園も被害を受けた阪神淡路大震災のような内陸型、
活断層地震となるとその頻度は数百年になる。
周期100年としても
甲子園で試合をしているのは昼間の12時間、春秋合わせて30日として
15日分。1/24年ということになるから、単純計算で試合中に大地震
2400年に一度ということになる。
つまり、誤報があってから慌てて決めても多分、意味はあるが役に立たないだろう。
地震の怖さはいつどこでどのくらいというのがわからないこと。
大事なことは試合を続けるか中断するかを決めることではない。
実際、数秒前にわかった所でその後の状況や行動に大差ないだろう。
阪神淡路大震災でも3.11でもパニックがほとんど起きなかった日本である。