ブルース・リーを一気に

昨日からWOWOWブルース・リー出演作を一気に放送している。
というわけで、全て録画して先程まで見ていた。
いつ見てもかっこいいなあ。
初めて見たのは中学生の頃だったか。
世間で話題になってから一呼吸おいた頃、名画座で見た。
最初に見たのは燃えよドラゴンではなくて、一つ前のドラゴンへの道。
彼の持ち味が一番生きているのは『道』ではないかと今でも思う。
燃えよドラゴンはちょっと話を盛り過ぎだった。
おかげでブルース・リー以外のカンフー俳優も活躍してしまう。
それはそれで話しとしては面白かったのだけど、
結果として彼の死期を早めてしまった。
死亡遊戯は死後に残された映像をなんとかつなぎまくって一本の映画にしたのだが
合成や代役があまりにも露骨にダメダメでだいぶがっかりする。
改めてブルース・リーの偉大さを知ることとなる。
もう一つ
WOWOWが放送ということで、画質を楽しみにしていたが
特にリマスターした形跡はなかった。
燃えよドラゴンは何度かリバイバル上映したこともあり、画質はそこそこだが
それ以外はちょっとねえ、という感じ。
これだけのビッグネームである。
格闘シーンだけでもデジタルリマスターしてもらえないものか。
特に『ドラゴンへの道』のラストの格闘シーンは何度見ても素晴らしい。
もう一つ
70年代の生徒手帳に『ヌンチャク禁止』という一行があったのが懐かしい。