広島16歳女子殺人死体遺棄事件

あまりにも悲惨な事件ゆえ毎日のように報道されている。
NHKでも接客サービス業という話。
すでにLINEで何か書かれたとか喧嘩したとかという他愛もない話ではないらしい。
そもそも16歳でできる接客サービスとは何なのか。
つまり16歳の女の子が殺すとか殺されるというのはおかしい。
その事件の裏には、売春を含む犯罪の匂いがプンプンなのである。
バブル期から高校全入という政策があった。
高校も義務教育というのである。
しかしながら、それは性善説
高校で勉強したいという中学生を受け入れるというもの。
ところが、もともと勉強なんかしたくない。
学校、授業なんかクソ食らえ、という生徒だって少なからずいるのだ。
ところが、高校全入という政策のため、彼らには選択肢がない。
高校に入るだけの学力も意欲もないのに、高校のような施設に入学するのである。
当たり前のことだが、もともと意欲がないのに続くわけもない。
結局、学校へいかずに今回のような事件を起こすに至るのである。
今となっては私立高校だけでなく公立高校も定員を満たすのに精一杯。
もともと全入という政策があるので、ちょっとでもバランスを崩せば定員割れ。
どこも『とにかく入学してください』というスタンスだから、わけのわからない生徒も入ってくる。
みんな大人の都合で募集や進学を考えているので、この手の生徒を救うことはできない。
中学の時からこういう生徒は手に職つけさせて社会に出るべきだったのだ。
もちろん、それで全てうまく行くわけではないが。
時代に逆行するようだが
高校全入なんていう、不自然な政策はやめる。
高校無償化はやめて、公立高校も最低限の授業料を徴収する。
高校もかよえない、社会にもでられないという生徒を受け入れる施設を作る。
ある意味刑務所のような施設になるかもしれないが
今回のように悲惨な事件を起こしてから刑務所に入るよりはるかに前向きではないか。