金沢兼六園

嫁さんが行きたいと言うので、珍しくベタな観光をした。
金沢市内は城下町ゆえゴミゴミしている。
道路は狭くうねっているし交通量も多い。
そこに観光客のクルマが押し寄せれば大変なことになる。
というわけで、いつからかは知らないが観光客向け駐車場の完備(もちろん有料)
そして、看板やネットなどでその場所や混み具合など周知する取り組みをしている。
観光客、買物客による違法な路上駐車はほとんど見られないのは立派だ。
当然、市内の中心部の兼六園金沢城周辺には駐車場が多い。
ネットで調べると美術館の駐車場がよいと書かれていたので私らもその入口を探した。
地下にある広い駐車場だった。
そこから美術館内を通って兼六園に向かう。
入り口で一人300円を支払う。
坂を登って行くと瓢池(ひさごいけ)が見えてくる。
池に張り出すようにお茶屋がある。
ちょっと休憩したいこともあって珍しく入ることにした。
冷抹茶600円とある。(和菓子付き)
庭園の池を愛でながらのお茶はそれなりに価値がある。
梅雨の中休みでやや蒸し暑かったが、座っているとちょうどいい。
兼六園内の喧騒から隔絶された静かな時間が過ぎた。
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