バカテレビの熱中症報道

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ちょっとでも気温が上がるとバカテレビはもっともらしく
『今日は何件の熱中症の搬送がありました』という。
だから頻繁に水をガバガバ飲めというのである。
おかげで最近のガキはみんなのべつ幕無しにペットボトルで飲んでばかり。
授業中におしっこと席を立つ高校生も珍しくない。
だいたいこの程度の暑さで熱中症になるようでは甲子園の応援団たちは全員即死である。
大工や左官やとびなどの外で仕事をしている人はどうなるのか。
公立学校で教室にエアコンがあるのは数パーセント、ほとんどの子どもたちは教室で汗びっしょりだ。
以前にエアコンの工事業者と話をしたが、基本的にエアコンの効いている所で仕事はしない。
当たり前である。壊れたから工事に来ているのだ。
それなのに、わけの分からない人たちが暑くて具合が悪いと救急車を呼ぶそうだ。
よく考えたら良くない話しではないか。
暑いというくらいで救急車を呼ぶな。
日本は毎年夏は暑いのである。
もう一つ。
老人が熱中症にかかりやすいという。
余計なお世話である。
喉が乾けば水ぐらい言われなくても飲むよ。
それさえできないくらいもうろくしてしまったとしたら
それが原因で死亡したとすれば、熱中症という以前に老衰死だろう。
何度も言うようだが、日本の夏は毎年暑いのである。