バトルシップ映画評

比較的最近の映画だと思う。
広告にはSFとか書いてあったから、宇宙戦艦ヤマトみたいなものかと思って
あまり期待しないで見始めた。
最初の30分は主人公の自己紹介的なものを見せられてちょっと嫌気が差す。
いよいよ宇宙からエイリアンたちが地球に降りてきて、
と話はすすんでいくのだけど、地球軍はハワイのリムパックに参加している艦艇。
つまり相手はSFだがコチラはリアル軍隊なのである。
ここでは、イージス艦が主役である。
さらに、海自のイージス艦自衛隊員がアメリカと仲良く行動する。
今回は米軍が誇る空母は蚊帳の外であった。
この辺は亡国のイージス的でもある。
最後はエイリアンを撃退するわけなのだが、現有の兵器を使っての防衛とは素晴らしい。
ここまで書くとあの映画を思い出す。
世界戦略ロサンゼルス決戦である。
あちらは海兵隊讃歌であった。
今回のバトルシップはNAVY、海軍讃歌である。
ミリタリーオタクの私には十分楽しめたのだけど、一般の人はどう思ったのか。