映画シャーロック・ホームズ-シャドウゲーム

いつの時代でもシャーロック・ホームズの映画はハズレがない。
邪道とも思えたヤングシャーロックも結構良かったし。
というわけで、第一作ではなく続編のシャドウゲームを観た。
ホームズはどこかで観たことある役者だと思っていたらロバート・ダウニー.Jr、
アイアンマンだった。
冒頭シーンからアクションシーンが、そう、彼はアクションスターなのだ。
伏線をたどりながら推理をすすめるというよりは、身体を動かす。
これまでのホームズ映画とは一線を画する。
ただし、だからといって中身が薄まったりはしていない。
盛りだくさんのストーリーもしっかりしていてがっかりすることもない。
がっかりしないけど、アクションシーンがすごすぎて見終わったあとに話がよく見えない。
2回観てもよい映画である。
映像は少し沈んだ色調で安物モニタに厳しい。
画質調整を明るくするとザラつきが気になるだろう。
3D公開しているそうで、そういう演出が随所に見られる。
音声はアクション映画としては王道のワイドレンジ。
街なかのシーンも音の広がりを感じられる。