歩行者には気をつけよう

ネットニュースでフリーアナウンサーの自動車運転での死亡事故が話題となった。
記事をいろいろ読んでみると背筋がゾッとしてきた。
ホテルの駐車場で歩行者をはねたという。
アホな人たちは『ホテルの駐車場で』に食いついて不倫ではないかなどと騒ぎ立てていたが
私はモテないのでそういう心配はない。
普通のホテルの駐車場だったみたいだ。
ポイントは公道ではない。
読んでみると、夜になるとかなり暗いこと。
それほど広いスペースでないこと。
歩行者に気づかないことは大きな過失ではあるが
現場を知っている人のコメントでは、どうしてそんなところで歩行者とぶつかったのか、である。
また、この被害者が沼津から遠く長野県の人であること。
長野県の人なんだけど住所不定と書かれている。
よくわからないのである。
もう一つ
この数日で私のクルマの前に飛び出した人、もしくは他のクルマの前に飛び出した人を何回も見た。
子どもでも年寄りでもない、40代から60代くらいの人、おっさんがほとんど。
右折してくるクルマ、もしくは直進してくるクルマがいるのをわかって横断歩道に飛び出す。
そして、たぶんわざとゆっくり歩くのである。
法的には横断歩道は歩行者優先、信号無視でない限りは問題ない。
したがってクルマがはねてしまえばほぼ運転手が悪いことになる。
しかしである。
だから、命の危険も顧みず飛び出すというのはいかがなものであろうか。
はねられて死ぬ直前に「私は悪くない」というのであろうか。
子どもにも「横断歩道を渡るときも左右を確認して」と指導するとある。
指導すべき立場の大人が『俺は悪くない』とクルマの前に飛び出すのはどういう気持ちなのか。
よくわからない人たちが街を歩いている。
くれぐれも運転には注意しなければならない。