マツダアテンザクリーンディーゼル試乗其ノ二

昨日の試乗について追記。
i-stopについて
昨日の試乗で15分弱土曜の午後の混んでいる道路を走行したが
一度もアイドリングストップしなかった。
『このクルマにアイドリングストップはないのですか』と営業マンにたずねる。
「ついていますよ、ただし、条件が揃わないと作動しません」
普通にそこそこの距離を走っていても作動しない、条件とは何なのか。
スカイアクティブのオーナーのブログを幾つか見てみた。
冷暖房の車内の温度もセンサーの対象になるらしい。
また、混んでいて前のクルマの変な動きでブレーキをオン・オフしていると
解除されてしまうなど、いろいろあるらしい。
アクア、プリウスのようにモーター駆動が出来ればいつでもスカッとエンジンを止められるのだが
エンジンのみのクルマではそう簡単に止められない事情がある。
★オルタネータ制御、電源制御
キャパシターという蓄電池を装備している。
私には構造までわからないが一時蓄電ということからコンデンサーの一種と思っている。
また、減速時だけエンジンからの動力を発電機につなぐ。
以前にアクセラを試乗した時、減速時にエンジンブレーキが強く効くと感じたことがあった。
もう一つは、電源の安定。
エンジンをかける時、オーディオなどの電源が一度落ちる。
セルモーターは結構大きな電流を必要とする。
アイドリングストップではエンジン再始動の時似た様な現象が起きるらしい。
当然のことではある。
アイドリングストップ車にはオーディオ、カーナビの電源は
小さなキャパシターのような器具をつけていると言われる。
また、そういう機器も販売されていると知った、結構高いが。
クルマ自体にこのような電源管理がなされていれば不都合が起こりにくくなり、
より快適でエコなドライブが出来るようになるわけだが。
★カタログ
随分ぶ厚いカタログが手渡された。
説明すべきものがたくさんあるからなのか、
もともと高額車なのでこのくらいのコストは当然なのか。
★イメージカラー
私はカタログの最初の写真の色に注目する。
このクルマは赤だ。
赤いクルマというのも久し振りだね。
80年代初頭のファミリア以来かな。これもマツダだ。
この赤色は深い色の上メタリック塗装、6万円近いオプションだそうだ。