金爆、NHKに謝る

第63回NHK紅白歌合戦の出場歌手発表!というニュースである。
私が食いついたのは話題の初出場金爆ことゴールデンボンバー
以前にも彼らのパフォーマンスはイケてると書いた。
ただし、それは古風な芸人のノリであってはたしてNHKではいかがなものか。
すぐに記者会見で事件が。
 言いたいことがあるとマイクを手にした樽美酒研二が「オチ○チ○」と一言だけ発してニヤリ。
あきれたような笑いが会場を包んだ。
 ただ、NHK側は怒り心頭。会見後、原田秀樹チーフプロデューサーは
「会見は生放送ではなかったですけど、事故は事故。
発言には気をつけてくださいと注意しました」と語った。
本人たちと事務所はとっとと頭を下げたとのことだが。
どうも話がおかしい。
もともとゴールデンボンバーはそういうタレントなのである。
下品なパフォーマンスが彼らの持ち味でもある。
それを封印してちゃんとやってくれというNHKの方がおかしい。
そういうトラブルが嫌なら最初から選択しなければよいだけのこと。
それを一部の若者に迎合してわけもわからず選考したのはNHKの方だ。
以前のTシャツ騒動で懲りただろ。
演歌歌手とジャニーズと秋元康を毎年やってれば良いのである。
これは批判ではない、偉大なるマンネリである。
紅白自体がひとつの芸なのである。
地下鉄はどこから入れているのでしょーねー、と見聞きするたび笑うのと同じ芸だ。
今さら、キワモノなど出す必要など無いのである。
万一問題になったら選考したお前たちが腹を切れ。他人のせいにすんな。