仙台タバコの火イジメ事件を考えてみた

この事件はいくつかポイントがある。整理してみた。
ポイント1 いじめの定義
私が思ったのがこの事件はいじめかどうか、ということ。
本来のいじめとは、多くの報道にもあるように、学校などが認識しにくいもの。
どちらかと言えば、証拠が残らない、精神的に追い込むもの。
今回は完全に証拠が残っている。
さらに、怪我火傷のたぐいである。
これはいじめではなくリンチ事件ではないのか。
バカマスコミが大津の事件などと関連付けて『また起きた』などと書きたてたいだけだ。
ポイント2 学校の対応
今回の事件で被害者に退学勧告をしたと話題になった。
ネットでも、学校の悪口だらけである。
なぜ、学校がこんな愚行に出たのか考えてみた。
それはポイント1でも書いたいじめの定義である。
タバコの火をあてるのを根性焼きというそうだ。
これは仲間内のゲームで一種の入れ墨のようなもの。
ワルたちはそれを見せたがるのである。
もちろんおとなになると後悔するのだろうが。
つまり、何割かは本人の意思が働いていたと推察した。
そうなると、被害者と言われる生徒も加害者ともともとは同じグループだったのではないか。
法的には加害者被害者ではあるが、学校側としては事件を起こしたグループとの認識だったのでは。
ポイント3 私立学校
ネットの書き込みなどを見ると全国的に有名な私立学校だそうだ。
そういう学校でこんな低俗な事件が起きたというのはショックだ。
お金を出す親の立場なら、その分、管理や指導をしてくれるものと思っている。
それが裏切られた、というのも訴訟の原因になったのか。