生徒自殺の中学などに爆破予告

勘違いされては困るのだけど、爆破予告犯人はいじめ側の人間である。
すでに学校や社会に対して反感を持っている上での反社会的行動。
結局、他人が右往左往するのを楽しむわけで、いじめる側の生徒と何らかわりはない。
正義感が少しでもあるのなら怒りの矛先は違うだろう。
最近話題になっているのがネットでの加害生徒の実名公表。
こちらは、基本的にいけないことなのだが、
今の少年法があまりにも被害者をないがしろにしているとの主旨はわからなくもない。
しかしながら、HEAT UPして家族の情報にも及んでしまい
結局不幸を拡大させるというのが世の常。
以前はバカマスコミのしわざだったが。
もうひとつ
『いじめ』という言葉が現実と乖離している。
仲間はずれや無視あたりまでが本来のいじめという認識だ。
ところが、昨今は殴る蹴るなどの暴力がある。
これはいじめでなくリンチ、暴行罪である。
また、みんなで特定の生徒に罵声を浴びせる、もしくはネット上で悪口を書くのも
立派な犯罪行為である。(昨日木村太郎が侮辱罪と言っていた)
金を取れば恐喝、強盗である。
これで自殺に追い込めば殺人に近い犯罪であることを言わないから困る。
跡を絶たないのである。