白熱電球の販売自粛要請へ

なんともくだらねーニュースである。
いかにもバカ役人やバカ議員がいいそうなことだ。
彼らには科学的な検証など無い、報道された時のインパクトだけが大事だ。
確かに、消費電力が違うことは大きい。
しかしながら、それはつけっぱなしの場合である。
喫茶店や事業所等長い時間つけていれば確かに無駄が多い。
家のリビングに白熱灯といういえもあるかもしれない。
ただし、このご時世、そういうところはそれなりにLED化が進んでいる。
我家の場合、廊下や階段、玄関、トイレは白熱灯だ。
ところがである。
共稼ぎで子供もいない。
そんな家で廊下やトイレの電灯など1日でついている時間はトイレで10分とか20分なのである。
廊下や玄関など数分である。
実際に取り替えてから5年以上経っている電球も多い。
この程度の使用頻度でもLEDが得なのであろうか。
LED灯の単価が電気料金で逆転するのは何十年先なのであろうか。
我が家とちがってとにかく家中の電灯をこうこうとつけておくという家をたまに見かける。
金持ちかと思いきや貧乏人に多いというのが面白い。
真っ暗だと眠れないとか、明るいのが落ち着くとかいうのだけど。
そもそも金持ちは理不尽な無駄遣いをしないから金持ちなのである。
本当のエコはどうすれば一番無駄が無いかである。
貧乏人にも役人や議員にも、そういう感覚が欠如している。
そもそも節電するのに金を余分に使えというのはいかにも。