仕事の帰り道、BMWミニの店舗に寄り道。
2002年くらいに日本でもBMWミニの販売が始まった頃以来の来店である。
最近、ミニの評価、売れ行きが好調である。
さすが外車ディーラー、平日の午後は静かなものである。
しばらく話をしたあと、試乗したいのならクルマがあるという。
こちらとしては射程距離のミニoneに乗りたかったが、試乗車はCooperSだった。
これはこれでインプレッサSTIとの比較ができるので面白そう。
外車ディーラー特有の免許証を見せろという。
ここではさらに事故ったら金を払えという誓約書のサインも求められる。
ミニクーパーは300万円を軽く超える高級車だが、5ナンバーである。
本来は日本の得意とするパッケージなのだが、今の日本にはこの手のクルマは無い。
道路に出るとちょうどいい大きさなのである。
エンジンは1.6ターボ。混んでいる国道を走るのに2千回転ちょっとしか必要ない。
トルク感覚はちょうどよい感じ。
ちょっとアクセルを踏み込む場面ではターボ車特有のトルクが味わえる。
ハンドリングはさすがミニ、ハンドルの動きがダイレクトにタイヤに伝わる。
ちょっと気を抜くと、ハンドルの微調整が必要になる。
インテグラシビックのタイプRのようなナーバスな感じ、営業マンは『ゴーカート感覚。』という。
交通量の多い道路を普通に走るだけでもスポーツ感覚が味わえるのはミニクーパーだからか。
営業マンの話ではクーパーもoneもエンジン、足回りなどの基本性能はほとんど変わらないという。
(クーパーSはターボ車で別物だけど)
クーパーとoneとの違いは外観が大きいという。
ミニのオーナーは外観にこだわるという話を散々聞かされた。
別に屋根の色が同じでも違っても私にはどうでもいいことだが。
