AKB大島優子バンザイ

デキレースとのコメントも散見されたのである程度予想できた結果となった。
大島優子ファンとしては良かったというべきだが。
なんの利害関係のない人気投票にマスコミが総出で大騒ぎするのはいかがと思う。
今や日本は世界で最もCDを売り上げている国だそうだ。
(小室哲哉がコメントしていた)
それを下支えしているのがAKBと秋元康である。
個人的にこういう形での音楽業界の支えかたは同感しがたいがしかたがない。
今日のNHKで小さな反論をオンエア。
買取店で大量にAKBのCDが持ち込まれているとの報道。
こういう形でもAKBが日本の音楽文化を支えているのかという論調だ。
さすがに批判はしなかったけど。
私の子供の頃の『仮面ライダースナック事件』を思い出す。
ちがうニュースネタでは、
ああいう形を『総選挙』というべきかという。
CDを購入した人、もしくはファンクラブ入会者に選挙権が与えられる。
もともと営利追求民間企業のネタであるからなんの問題もないが『総選挙』というのは…という話。
これは今の日本の、もしくは民主主義に対するアンチテーゼか。
そもそも20歳を過ぎれば選挙権を得られるというのに違和感。
納税している人がそれと引換に選挙権を得るという方が
秋元康が言うところの『選挙権』と考えて自然な気もする。
そのほうが今回のように盛り上がるだろうし。
もうひとつ。
選挙権を得るために大量にCDを購入した人が50円で買取屋に売ったというニュースを
フジテレビ系のニュースで取り上げて欲しかった。