「6強」地域倍増…東京湾北部地震の分布図公表

http://news.livedoor.com/article/detail/6420767/
随分大仰な記事になっているけど大丈夫なのだろうか。
それは地震の備えが、という意味でなくこのシミュレーションである。
まず、ポイントなのが首都圏とか東京湾北部とか言って震源をピンポイントである。
いくらなんでも今の地震科学で震源をピンポイントで予測することは不可能だ。
最近は映画でもドラマでもお台場を中心にするような風潮がある。
なんかそれに乗っかっている感じだな。
私の予測ではプレート型としては相模トラフの線上というのは外せない。
震源はもっと南側の富津から横浜三浦半島方面。
実はもう少し南西にずれたほうが被害は大きくなる、人口が多いからね。
さらに都心も含めて東海道の動脈にもかかるわけで。
興味深いのは震源に近い割に千葉県の内陸部、江戸川からちょっと行けば
想定震度は急に減衰している。
私が思うに地盤ではないか。
総武線や京成線や北総線で車窓を眺めていると江戸川鉄橋からみる千葉県側は
やけにこんもりしている。大地になっているのだ。
実際に野菊の墓などを散策すると河川敷からすごい坂道になる。
北総線は矢切、北国分、秋山とすべて地下駅である。
海や川に近いところや下町は便はいいのだけど、災害にはちょっと心配でもある。