トヨタ・アクア燃費雑誌篇

26日発売のカー雑誌でアクアのテストドライブの燃費が出ていた。
私の購入した雑誌では500kmの高速主体のロングドライブで22km/Lとある。
同じ条件でのプリウスやフィットもほぼ同レベルの燃費で差がつかない。
クルマでドライブするのに高速を使わないわけにはいかないだろうから
この数値は参考になるね。
トヨタ系のハイブリッドは基本的に60km/h以上ではガソリンエンジン車になる。
フィットはもともとガソリンエンジン主体でモーターアシストの立ち位置。
だから高速燃費はそのままガソリンエンジンの性能という事にもなる。
そう考えるとプリウス1.8Lエンジンは凄いなあ。
もう一つ言えることは、内燃機関の普通の乗用車の高速道路での効率の限界が
22km/L程度となるのだろうか。
同じ号にスズキとダイハツの第三のエコカーのテスト記事があったが
やはり22km/L前後だったと記憶している。
スカイアクティブも同等となれば、今の内燃機関の限界ということになろうか。
このままEVに進むのであれば限界はそれでよしとするのだろうけど
もうしばらくはガソリンと電気の併用、すなわちハイブリッドが主体となる。
となると、ガソリンエンジンのさらなる高効率が鍵となる。
となれば、それはまた第三のエコカーの進化とリンクしていくのだろう。
今のエコカーは街乗りに特化したモードの計算で燃費表示される。
それはそれで十分価値はあるのだが、高速道路モード燃費なんていかがだろうか。
一昔前に定地走行燃費なんてあったけど100km/h程度の速さで
適度な勾配とPAでの休憩を挟んでの燃費というのも参考になる。
これに特化した『高速道路スペシャル』みたいな車種が出てくるかも。
空力に優れた耐久レースのグループCのようなセダンが出てきたら…買うよ。
10045981a
90年代ルマンに出たベンツのミニカー