試乗車はまだないとはネットで調べて知っていたがとりあえず見に行ってみる。
先日ここで書いたホンダのCRVとほぼカブル感じである。
ボディ幅が1840，全高1700を超える立派な体格である。
エンジンが2Lガソリンと2.2Lディーゼルターボの二本立て。
どちらもスカイアクティブを名乗る高燃費車である。
日産がXトレイルで行った手法でディーゼルターボを上のグレードに設定、
中心価格も300万円ぐらいとしている。
詳しくは
http://www.cx-5.mazda.co.jp/
で。
営業マンからいろいろ聞いたのだが
スカイアクティブとはもともとエンジンのことではなく、燃費向上のためのシステムのこと。
今回のCX5はその第一弾とも言える。
これまでのデミオやアクセラにもこの名前が付けられたがそれはエンジンのみのスカイアクティブ。
特にエンジンでは排気系、ミッションを新型にできなかったのが今ひとつ。
その理由はスカイアクティブのパーツは大きさに制約がある。
つまり場所をとるわけで、小型のデミオやアクセラはもともとスカイアクティブの搭載を考えていないシャーシ。
お陰でシステム全体を享受することができなかった。
有名な例ではデミオスカイアクティブにはディスチャージランプの設定がない。
入らなかったそうである。
そして、もともとのスカイアクティブ一号車がようやく発売となった。
まあ、この車格が今どき日本で爆発的に売れるとは思えない。
車幅1800以上のクルマは街の路地には不向きだよね。
そのくらいのことわかんないのかな。
広島は狭い路地なんかないのかな。多分輸出専用車なんだろうね。
マツダのメーカーは今回の円高に泣いた(資金繰り)が販売店はそこそこである。
デミオやアクセラスカイアクティブがそれなりの販売だからである。
反面アメリカンなクルマをわざわざ日本で買って乗ることはしない。とおもう。
