スズキスイフトスポーツ

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先日、スズキ店と新車中古車を扱う特約店でスイフトを見た。
それが外側を見ただけで試乗をさせてもらえない。
スズキ店にて「スイスポは試乗できないのか」と問うと県内に試乗車がないという。
本来、スイフトはフィットと同等の優れたコンパクトだと思うのだが
どうもメーカー、販売店のヤル気を疑ってしまう。
スズキはワゴンRの発売以来ずっと毎月1万台の登録台数を維持している。
黙っていても売れるという体質がありありなのだな。
とくにこういう小型車や軽自動車は一所懸命乗り比べて熟考するという客は少なく
お店に来るとほぼ指名買い、初対面で契約というのが普通らしい。
その代わり、営業マンは有能である。売る気まんまん。
なんたって客は指名買いでほぼその日で契約というパターン。
営業マンは上手に私から話を聞き出し車種グレードを特定していく。
ものの15分ほどで見積書がでてきた。
さらに○日までに契約ならさらにお値引きがあるという。
クルマの話もほとんどしないで売ってしまうのがすごい、確かに試乗車はいらないね。
軽自動車なんてどれも大きさやエンジンは一緒だしね。
それに比べるとスイフトはそれほどうまみもないのだろうか。
ノーマルのスイフトをちょっとだけ見ただけだが、外装も内装もよくできている。
台形のフォルムが見た目の安定感がある。
走りを予感させる。
雑誌の批評ではシャーシとサスとのバランスが今一つとのことだが。
スイスポはそのへんの不満が解消されて極めて完成度が高いと批評されている。
スズキはホンダやスバルのように試乗フェアを実施してスズキのクルマの走りの良さをもっとアピールすべし。
クルマの白物家電化を一番享受しているのがスズキの営業マンかもしれない。