71レビン

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このブログを読んでくれている友人から『レビンはやらないのか』と言われた。
よーし、それならやってやろうではないか。
という訳で79年FMCのTE71レビンである。
若い人はこれじゃないよ、と言うかも知れないが86ばかりがレビンではない。
個人的にはTE51から71がレビンらしいレビンだと思っている。
それは27から続く2TGエンジンだろう。
丈夫で楽しいエンジンであった。
この時期になるとEFI仕様となり、27時代のような軽快なフケ上がりの印象はなくなったが
2TGの最終モデルとして想い出深いモデルである。
実は我が家でも80年代初頭に家族のクルマとしてセダンGTが候補に上がったがサニーにした。
サニーにしたことに後悔はなかったが、最後の2TGに乗りたかったという気持ちもある。
ちなみにこの4年後83年に86が登場する。
4AGは衝撃だった。
その4AGも最後はカリーナGTとしてさえないセダンが最後となったが寂しい。
その点、2TGは最後までレビンとしてまっとうしたわけでよかったと思う。
さらにT型は3Tとしてセリカなどで活躍したわけで、よいエンジンだったのだな。